2009年10月14日水曜日

尾瀬 燧ケ岳(2009/10/2~10/3)

2009/10/2(金)~3(土)にかけて、福島県の燧ケ岳に登って来まし
た。天気に恵まれませんでしたが、東北最高峰の登りと周辺の尾瀬の風景は幻想的で福島登山の締めには最高でした。



(写真は尾瀬ヶ原からみる至仏山)



P1000302




■燧ケ岳 標高2356m






福島県にある日本百名山のひとつ。
標高差は今回計測しなかったため不明(今回の登山口である御池登山口からは1000mほど)



周囲の尾瀬の湿原や、至仏山へのアプローチと、何回行っても、老若男女まで楽しむ山ではないだろうか。ハイカー、写真家、散歩がてら(?)など訪問者の種類も多い(それだけ尾瀬の楽しみ方が多様にあるのだろう)。



山の状況は以下リンクのアルバム内の写真をみてください。



2009/10/2-10/3尾瀬 燧ケ岳



以下、説明と所感。



◇メンバ



ましこさん、自分



◇行き方



 東北道で那須塩原ICから下道で3時間ほどで御池登山口に到着。IC周辺を除くと深夜営業のコンビニが無いので、準備不足があれ
ばなるべきIC近くで済ませておくのを薦める。



◇コース

御池登山口には有料駐車場(\1000)があるので、そこで駐車して登山口へと向かう。



この時季の登山道は、はっきりとわかり、所々に赤ペンキの印もあるので迷子になることはなかった(ガスかかる前までは)。木道コースは雨天時には歩行に注意が必要(とてもすべりやすいので)。



ガスがかかってから、山頂付近のルート探索で少し時間を要した。晴れていれば景色がよく展望が広がるので間違えることは無いだろうが、改めてルートファインディングの重要性を感じた。



◇所感



・福島県いわき市からの交通について



 往復で350kmほどの移動距離。福島県内でありながらいわきから向かうのに不便な場所だ。できれば他の山々(至仏山、会津駒ケ岳など)と合わせて行程をつくられることをお勧めする。



<利用ルート>
 いわき~(下道)~福島空港IC~(あぶくま高原道路)~矢吹IC~(東北道)~那須塩原IC~(下道)~御池登山口



・山頂付近の寒さについて



雨が降る前まではこの時期でも基本Tシャツで十分だった。風が冷たくて気持ちよく感じた。風雨がでてからレインウェアを着用したが、登りは暑く水分を多く消耗した。山頂では風も強く一気に身体が冷え込んだので、レイアリングのインナーを複数用意しておいたほうが良いと感じた。



・登りについて(御池登山口~燧ケ岳)



御池登山口から少し歩き、分岐を燧ケ岳に向かうと早速道悪のゴツゴツした歩きにくい登りがはじまる。前回の飯豊山よりザックの重さ的にも歩きにくさでも問題ないはずだったのですが、ペースがうまく作れなくすぐにバテてしまいましたorzちょっと、体調的に難もありましたが、それなりのペースで歩く方法を選択しないといけないと反省しました。
(ましこさん、ペース遅れて感覚を乱してしまい申し訳ありませんでした^^;)



・下山について1(燧ケ岳~下田代十字路)



燧ケ岳から下田代十字路までは約2時間ほど。風景に変化もなく、展望も無い下山道のため疲労が多い。また、当日は雨が強く滑りやすかった。



・下山について2(下田代十字路~裏燧林道~御池登山口)



下田代十字路までは約4時間弱。ほぼ全てが木道だった。起伏は無いが、木道が雨で滑るのでとにかく気を使って歩いた。起伏が無い分汗をかかなかったので、止まると一気に寒気が襲ったのでザックをおろすのがきつかったーー;)でも、紅葉が所々に綺麗だったので歩く価値はありです。
(今回、天気と体力の都合から平滑ノ滝周りのコースを諦めました。次回こそはいきたいと思います)



◇時間 (渋滞、休憩含む)

■1日目コース
��AM7:00出発、PM1:00到着)



御池登山口(AM7:00) → (3時間) →俎嵓→(20分)→ 燧ケ岳山頂(柴安 嵓)→ (1時間40分) → 下田代十字路



■2日目コース(AM8:00出発、AM11:45到着)
下田代キャンプ場(AM8:00) →(裏燧林道利用で3時間45分)→御池登山口(AM11:45)









◇その他
・温泉は御池登山口にある御池ロッジで日帰り温泉が楽しめる。日帰りで500円(モンベル会員なら100引き)、薄く濁った温泉は冷えた身体を十二分に温めてくれて癒された。



食事は隣の施設で可能。名物そばや川魚が楽しめる。お土産も購入です。



ここの施設はモンベルとフレンドショップ契約しており、モンベル商品が多数並んでいた。山道具に不足があればここで追加購入(スパッツや帽子、レインウェアなど)可能。



・アルパインクルーザー2500について



今回は2日共に雨がかなり降っていたが、防水性はかなり高かった。1日目はまったく浸水しなかった(あまり日常的にメンテなしでも)。ただし2日目は靴の中が蒸れて足のまめが痛くなったので防水処理は比較的日常からする必要があると感じた。



・初めての雨の日テント泊デビュー・テント内での食事について



グランドシートはやはり必要です。浸水しませんでしたが、室内は結露と地面から滲んだ水分でかなり水っぽかった(シェラフも濡れまくり)。あと、室内でレインウェアを干せるような紐が必要だと感じた。



ましこさんが寝酒用にミニJINROと梅干を持ってきていていただきました!コッフェルの故障でこぼしてしまったのですが、胃にしみてとても美味しかったです♪小屋で飲んだビールもうまかったですが、寒いときのお湯割り梅入りはとてもしみました。あれは癖になりそうです。
(ましこさん、ありがとうございました!)



深々と降る雨の中では、テント内で食事をするしか方法が無いので、テント内でミスがあっても落ち着いて処理できるようなテント内の整理整頓が必要だと感じました。



・天気について
下山後、お風呂に入り車で桧枝岐をあとにすると、天気がみるみる回復していきました。山頂は悪天候だと言い聞かせましたが、やはり悔しかったです。善行が足りないので山のゴミ収集を力いれてやっていきたいと思います。



長々となりましたが、最後までご閲読ありがとうございました。



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